公園のベンチが救護用シェルターに早変わり

コトブキは2009年12月より、公園のベンチなどが災害時にシェルターとして利用できる「公園向けシェルターシリーズ」を販売開始した。防災拠点になりうる公園に設置することで、迅速なテントの設置を支援し、救護室などとして利用できる。

長期間に渡って利用できるように素材に配慮した。高耐久性のアルミ素材を用いることで長寿命化に貢献。昨今、公園内施設の老朽化が問題となっていることから、公園リニューアルに際し、耐久性の高い素材を利用していることで導入促進を図る考えだ。

簡単に組み立てられるようにした点も特徴。ユニット単位にして組立てを簡素化し、専門の作業員でなくても容易にシェルターを設置できる。

シリーズとして全37製品を用意。1本柱のタイプのものから、4本柱の大規模向けのものなどがある(写真参考)。

価格(税込)は110万2500円〜336万円。

コトブキ
http://www.kotobuki.co.jp/